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肌のしくみと病院での治療

肌のしくみ

皮膚は大きく分けて、3つの層からなっています。

一番内側が皮下組織
ここは、皮下脂肪が蓄積されているところです。
この脂肪が、外側からの衝撃吸収剤の役割を果たし、皮下組織に存在する大切な血管や神経を守っているのです。

2番目が真皮層
ここでは、弾力線維細胞と呼ばれる、肌に弾力を生み出す細胞が活躍しています。
弾力線維細胞とは、「コラーゲン」や「エラスチン」で、内側でしっかりと肌弾力を保っています。

3番目が表皮
ここは、一番外側です。ターンオーバーという肌サイクルで、この表皮の皮膚は常に入れ替わっています。
この表皮は、さらに4つの層に分かれています。

ターンオーバーとは?

表皮は、「基底層」「有棘層」「顆粒層」「角質層」に分かれ、基底層で生まれた肌細胞は、角質層まで14日間かけて成長しながら移動し、角質細胞となって角質層で14日間過ごし、剥がれ落ちていきます。
これがターンオーバーです。
角質層になる前の顆粒層では、肌細胞の隙間を生めるセラミドが精製されますが、敏感肌やアトピー性皮膚炎の人はこの機能がうまく働かず、セラミドがうまく作られないのではないかと考えられています。

また、アトピーではなくても、乾燥性敏感肌などでお肌の状態が一時的に悪化した場合、肌に傷を負ってしまう事でこのターンオーバーが急ピッチで進められ、未熟な肌細胞が出現してしまい、余計に刺激に弱くなるという悪循環におちいります。

つまり、アトピー性皮膚炎や乾燥性敏感肌では、肌の状態を正常に、健康に保つことが次の肌細胞のためにも必要な事なのです。
特に、アトピー性皮膚炎の場合は、細胞間脂質の不足を補うことが大切。
そして、どちらの場合も、刺激を受けないよう肌が傷つく前にバリアを張って防ぐことが有効です。

病院の治療と肌の健康の矛盾

肌の健康を考えると、肌サイクルを正常化していく事が何より大切だということになりますが、アトピ-について病院・皮膚科での考え方は少し違います。
もちろん、例外はあるでしょうが、ほぼ薬による治療がすすめられます。

これは、「とびひ」などの菌による皮膚病、ヤケドなどの外傷と同じ扱いを受けている、ということなのです。
もちろん、アトピーでも外傷を負ったら適切な治療が必要です。ですが、アトピー性皮膚炎の原因は皮膚の上にはありません

いくら薬を塗ったって、絶対に治らないのです。
それどころか、薬を塗ることで肌のターンオーバーはいつまでたっても自分のサイクルを取り戻せない、なんてことになるかも・・・

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