保湿化粧品とは、保湿のための成分が含まれている化粧品の事ですが、もちろん、その成分は1種類ではありません。
保湿が可能な成分というのは非常に多く、敏感肌や乾燥肌に対するその働き方も違います。
スキンケアは、敏感肌やアトピー肌にとって重要なステップですので、保湿成分にはこだわりたいところです。
自分にはどんな性質の成分が必要なのかをアトピー用保湿剤選びの基準にするで、より確実な素肌作りが可能です。
ですが!
この保湿作業、これだけではダメ。
つきたてのお餅を思い浮かべてください。白くて、ツヤツヤで、なめらかで、やわらかい。
もち肌とはよく言ったものだ、と思うような、あのかわいらしい感じ。
でも、おもちは、そのままにしておけばほんの10分ほどで全体にひびが無数に走ってきます。
これは、おもちの性質が変わってしまったわけではありません。単純に「水分が蒸発してしまった」のです。
そして、ひびの入った部分には、ホコリや菌が入り込んでしまい、表面をきれいにしてもぬぐえなくなってしまうのです。
お肌でも、同じことが言えます。
選び抜いた保湿成分でお肌を潤しても、そのままにしておいては絶対に水分は蒸発してしまうのです。
そして、乾燥がすすみ外的刺激に対して無防備に・・・。
保湿をしてモチモチ肌になったら、すぐにフタをしてしまいましょう。
バリア機能で肌を覆うのには、2つのわけがあります。
1つは「中から出さない」で、2つ目は「外から入れない」です。
せっかく補給した保湿成分を中に閉じ込めておく、保湿の性質を最大限に活かす、その為には補給した成分と水分を蒸発させてはいけません!
肌の表面の保護膜はその水分の蒸発を防いで、パックのような役割をはたしてくれます。
そして、そのパックのような膜は、肌の外側に無数に存在するホコリ、汚れ、アレルゲンなどの刺激物質が触れるのを防いでくれます。
それに、バリアで覆われた肌は水分量が安定しているので、アレルゲンなどの刺激物がが侵入するすき間もありません。
この保湿とバリアのコンビネーションが、アトピー肌のスキンケアの基本だと考えましょう!
無添加。
娘の肌の為に調べぬいた私が、このなんともよさそうな響きを聞き逃すはずはありません。
無添加。天然成分。良いですよね。
でも、これは何の意味もないただの文字です。無添加に関して規制や基準、罰則も無いのですから。(ここまで言うと言い過ぎかもしれませんが・・・)
アトピー肌や敏感肌の人は特に「機能する化粧品」を選ばなければならないと個人的には考えます。
例えば「うるし」。
ウルシノキという木から採取された樹液は天然成分100%の無添加の液体です。
しかし、触れればかぶれます。
無添加であるからといって、また天然成分だからといって、その成分などが必ずしも肌に合うわけではないのです。
つまり、内容の有効成分に着目し、肌を痛める色素や香料を使用していないもの、というのを基本に価値のあるスキンケアコスメを選ぶべきなのです。